師走

12月1日（土） 

午前2時に目が覚めた。朝まで生テレビを全部見てしまった。

午前7時コンビニにスポーツ新聞、菓子パン、チルドコーヒーを買いに行く。スポーツ新聞の一面に吉本興業の芸人さん、雨上がり決死隊の宮迫さん。胃の疾患で手術を行う予定との記事が載っている。手術後経過が良ければ2週間で退院。副腔鏡で手術をするのだろうか。詳しい病名は書かれて居ないがおそらく胃がんではないか？本人には告知が済んでいるのでは。手足の指のしびれは、一番症状が重い時期は過ぎた様であるが依然治まる気配は無い。関節のこわばりもあり、たまに持っている物を落とす事がある。12月は師も走る位慌ただしい。今の私は走る事が出来ない、4月に最終の退院をしてから半月後に手足の指がしびれ出し、片足で立つ事もまま為らない。もちろん駆け出せば走れるがおそらく直ぐに足が縺れ転ぶ事は目に見えている。6回入退院を繰り返したが、必ず最初に転倒危険が有るか体の状態の確認をされた。高齢で無くても抗がん剤の副作用の影響で運動機能の低下は起きているので注意は必要だ。大けがをすれば自分が辛いだけである。仕事も世の中も人の動きが慌ただしくなっている。事件、事故に遭わないに注意をして行かなければ為らない。 

体の症状　手の指しびれ中。声が出しづらい。飲み込みづらい。

転ばぬ先の杖

11月30日（金） 午前5時起床。「僕には夢がある～　希望がある～　そして持病がある。」最近まで行われていた保険のＣＭのメロディーである。20代前半で今の会社に入り、元気がそのまんまの生きている独身の自分があり、その頃は病気など考えた事ももちろん無く、保障内容も充実していないグループ保険程度しか加入していなかった。27歳で結婚をして家内が生命保険の見直しをして、有る程度しっかりした保険に加入した。依頼入院など保険金が降りる様な事も無く20年の満期を迎えた。私と家内は金融や資産形成に興味は無く、保険についても加入途中でタイプが古くなったと、セールスレディに言われても掛け替え等は行わ無かった。満期をきっかけに古い保険を下取りしてもらい、新しい保険に切り替えて一年後、喉頭がんになったのである。一時金の支払いを受けなんとか6回の入退院を切り抜けることができた。資産形成や計画がお有りの方は別だが、有る程度はしっかりした生命保険に加入されていた方がよろしいと思います。最近の保険は、がんになっても2年以上再発が無ければ入れる物もある様で、昔と制度が変わってきている。いずれにしても転ばぬ先の杖は必要だ。 午前8時出勤。感謝。 体の症状　手の指しびれ中。声が出しづらい。

賞与

11月29日（水） 

午前5時起床。昨日より寒い様な気がする。

 もうすぐ１２月、賞与が貰える月である。賞与と言うよりボーナスの言い方が今は一般的も知れない。18歳で普通高校を卒業して社会人になり、数回転職をして昭和57年に今の会社に入り働いてきた。入社当時から平成10年頃までは給料と賞与は現金で支給されていた。入社から10年位までは薄給で賞与が支給され現金が入った封筒が立てに立つ先輩方をうらやましく思った物だった。千円札で支給されれば封筒が立つ等と同僚と冗談を言っていた。もうすぐ封筒が立つくらいの年齢になり、残念ながら銀行振り込みになってしまった。当等封筒を立てる事は出来なかった。27歳で結婚をして家計当の切り盛りは一切家内任せで、私は全く無頓着なのである。今や給料を現金で渡せなくなってからは、威厳も無くなって来ていると一般社会でも言われて、お父さん方も辛い立場に有るのかも知れない。宝くじは夢を買うと以前書いたが、たとえ現金を沢山持って居てもそれが幸せかは分からない。私などは愚人なのでろくな、生きたお金の使い方は出来ないで不幸になってしまう様な気がする。困らない程度にお金は有れば良い。健康で笑って暮らせる事が一番幸せな事だと感じる今日この頃である。 午前8時出勤。感謝。 体の症状　手の指しびれ少。

この冬一番

11月28日（水） 

午前5時起床。

 北海道は暴風雪で大荒れの模様。東京も放射冷却でこの冬一番の寒い朝になっている。被害が出ている地域の方々にはお見舞いを申し上げます。気象庁がこの冬の傾向について、長期予報を暖冬傾向から、例年より寒い冬になると変更した。一気に寒くなるとつらい、今日の気温は師走後半の気温との事だ。昨年の冬は病院に入院している生活が多く、勿論外出も制限されていたため、寒さで辛い思いはしなかった。年齢を重ね、仕事でもあんまり外に出る事は少なくなったが。ここ数年はノロウイルスなる物が流行している。インフルエンザも耐性を持つタイプもあり油断は禁物なのかもしれない。体力こそ回復したが体の調子は今一である。寒くても元気に外で遊んでいた子どもの頃を懐かしく思う。なぜ大人になると寒さに弱くなるのか？不思議である。昔の家屋は暖房器具の効率や能力も良く無く、また家の機密性も良く無かった。寒さも今以上に厳しく雪も降っていた。今は着る物の防寒も良く、それなりに対策もできる。肺がんで入院していた家内の友人の方も抗がん剤治療を全クール終え完全に退院され経過も順調な様である。後は通院で日帰りの抗がん剤治療を毎月行う様である。今の所、強い抗がん剤の副作用も無いようだ。　木々は紅葉を終え、落葉の時期に入った。掃き掃除をしている方は苦労されている。午前8時出勤。感謝。 体の症状　手の指しびれ少。

大安吉日

11月27日（火）午前5時起床。昨日の雨も上がり、北風が強く吹き東京も寒い朝になっている。昨日から年末ジャンボ宝くじが発売された。今日は大安吉日である、当たりくじが出ている販売店は行列が出来るのではないだろうか。私はくじ運があんまり良くない。過去に年末ジャンボ宝くじを何回か購入した事が有るが、最高でも3,000円+300円の配当であった。他のくじも末当でのみである。もっとも宝くじは購入してから、抽選会の日までのワクワクする気持ち、夢を買うのであろう。当たったら何々をしようとか、何々を買おうとか期待をする。幸か不幸か私の回りには、宝くじで一等を当てた方は居ない。もっとも当たったら、回りの人には話さないのかもしれない。少し前のブログにも書いたが、運をつまらない事で使ってはいけないと言われた事がある。がんになった事は運が無かったのか？でも治療をして治ったのは運が有ったのか？今は実感して言いきれる。一番運が良かった事は、名医、名スタッフに出会え、治療を受け命が助けてもらった事である。運命に感謝する。もう一つ重要な事は、自分も最大限努力する事も必要な事ではないだろうか。 午前8時出勤。感謝。 体の症状　手の指しびれ少。声が枯れる時がある。

連休明け

11月26日（月）午前5時起床。3連休明け、今一調子が出無い、普段のリズムが狂ってしまっている。連休中は何を行ったか？土曜日は町会の餅つき大会打合せと会計監査でほぼ一日掛りだった。昨日は家内と携帯電話屋さんの営業所に行った。スマートフォンの電池パック無償で貰う手続きを行って来た。丁度一年前、入院する時に携帯電話からスマートフォンに変更したのだ。病院はパソコンの持ち込みも可能で有った。個室には有線のＬＡＮ設備が整っており、無償で使用できた。4人部屋はＬＡＮ設備が無く、スマートフォンがかなり重宝した。字が小さいのが聊か難点であるが、ツイッターやフェイスブック位なら全然問題ない。パソコン画面も画大して見られる。もちろんＬＴＥを契約されていらしゃる方は、タブレット端末やモバイルパソコンを持ち込むのが良いかもしれない。何れにしても音と会話だけを気おつければ、大抵持ち込みは可能であった。只、ペースメーカーや監視モニターをセットしている時には注意が必要である。　昨日の天気予報では朝から雨が降る予報である。徒歩で出社しなければいけない。 午前7時50分歩いて出勤。感謝。 体の症状　手の指しびれ中、今日は少し辛い。食べ物が飲み込みづらい時がある。

勤労感謝の日

11月23日（金）

午前5時起床。

東京は早朝から冷たい雨が降り出した。今日3連休の初日。勤労感謝の日？　深く考えた事は無いが。本来は五穀豊穣収穫（働いた結果）を皆で祝う様な意味合いの日みたいである。　仕事をしたくても希望に沿う求人が無い。だから働か無い。そもそも求人が無い。本当ですか？　30年以上前の話しをしても仕方ないが私が20代になる頃、自動車免許があればそれなり稼げた。いつからこんな風になったのか。ご高齢の方や体の不自由な方を除いて、取り敢えず働きませんか！　政治や世の中の仕組みに文句を言っても始まりません。アルバイトで良いでしょう。働く事は辛い事や悔しい事があって当たり前なのです。でもその対価として収入を得るのです。昔からニート（親のすねかじり）は居りました。一昨日、こんなニュースの記事を読みました。新婚家庭の妻、首を絞められ殺される。犯人は亭主だそうである。供述によると生活保護を受けており、食べる事もままならなったので心中しようとして首を絞めて殺害した。まあ詳しい生活状況を聞かないと一概に言えない事もあるが、100歩譲ってもこの亭主どうにか出来なかったのかと言いたい。死にものぐるいで働けばなんとかなる。逆に言えば所帯を持ったら何とかしなくていけない。まったく無責任極まりない。生きていたくても、早く死んでしまう人もいるのに愚かである。私は出来るだけ多くの方に希望が持てる様な話を沢山して行きたい。

 体の症状　相変わらず手の指しびれ小。

連休前

11月22日（木）午前5時起床。今日一日頑張れば、仕事は3連休になる。と言っても何処に出かける訳では無いが。関東周辺の紅葉の名所ではもうこの3連休で終わりになるのではないか。そう言えば、もみじ狩りや紅葉をわざわざ見に行ったことは無い様な気がする。春に桜みる花見は夜でも行けるが、紅葉は夜見えない。いや元々出無精なのが大きな原因で、ましてこの時期の日光のいろは坂の渋滞などもっての外である。旅行は行く前、企画している時が一番楽しいのではと勝手に思う。しかしこの時期に限らず、アマチュア無線家は回りの景色を楽しみながら、山の上から電波を出される方も多い。電波は障害物の少ない高い所から発射すると遠くまで届くからだ。したがって山登りも趣味の無線家も多い。今晩からアマチュア無線家の電波が沢山出てくるであろう。無線と言うのは放送と違い、送り放しではない。無線交信が正しい。したがって答える相手が必要になる。高い山の頂上どうしで交信している場合も多いが、私みたいに家で応答する、根暗（家内がよく言っている）もいる。こちらの方が圧倒的に多いが。3連休は無線機の手入れをして遠くの局と交信を楽しもう。また家内から根暗と言われそうだが。（お宅とも言われている）兎に角今日を乗り切らなくてはいけない。午前8時出勤。働ける事に感謝。 体の症状　相変わらず手の指しびれ小。

頭髪

11月21日（水）

午前5時起床。

今日の東京は北風強く寒い朝になっている。

抗がん剤治療が終わり半年経った今、副作用の影響で抜けていた髪の毛は元通りになっている。子どもの頃は髪毛が硬く、額が少なく見える位人一倍多く生えていた。直毛で毛が太く、小・中学生の頃、頭を洗った翌日は必ず寝癖で髪の毛が立っていて直すのが大変であった。40歳半ば位から髪質が柔らかくなり、つまり腰がなくなり、加齢による脱毛が始まった。今ではおでこが隠れず、頭のてっぺんの部分も大分薄くなっている。これは副作用の影響では無い。両親の祖父の髪の毛の事は解らないが、知っている父はくせ毛で薄く禿げ上がっていた気がする。禿げてきているのは父親と同じ状態だと思う。弟はくせ毛で父の髪質と同じだが禿げては居ない。遺伝は面白い。以前にも書いたが、抗がん剤の副作用での脱毛は医師や看護師が言っていたが、必ず元に戻ると話す。女性や若い患者さんにとってはとても気なる事だと思うが、心配されずに治療を受けてもらいたい。抜けた後、冬は毛糸帽子をかぶられる方が多い様であったが、私はバンダナを色違いで3種類用意して、順番に取り換え使っていた。病院入院中看護師さんからの評判も良くお誉めを頂いた。未だに眉毛だけは発毛していない。これは副作用の影響では無い。原因不明である。そう慈恵に入院する前に円形脱毛症になり、臨海病院の皮膚科で治療を受けて居た時に、先生がなぜ円形脱毛症になるのか、ストレスとか皮脂の影響とか言われているが、本当の原因は未だ解明されていないと話ていた。解っている事は自分自身の細胞が毛根を攻撃してダメージを受けている様である。話を聞くとがん細胞が出来る過程に似ている。週の折り返し。午前8時出勤。感謝。 体の症状　相変わらず手の指しびれ小。食べ物が飲み込みづらい時がある。

たばこ

11月20日（火）

午前5時起床。

今日の東京はさすがに寒い。喉頭がんになり、春に全部の治療が終わり半年、病気になった事とたばこが値上がりした事で、お陰さまで私はたばこを止める事ができた。喫煙しなくなり約一年になった。咳や痰も全く出無くなり臭覚や味覚が敏感になって体調もすこぶる快調である。ご承知のとおり、駅を始め公共施設など全面的に禁煙となり、喫煙ルームなどと言う場所でしか喫煙は出来なくなりつつある。今の世の中、喫煙者は高額納税者なのに肩身が狭い。　たばこの害については様々な意見がある様だが、私の意見は体には絶対良い物では無いと思う。間違い無く病気に成るリスクが高くなる。しかし依存性が高く禁煙は至難の技である事は理解している。　会社の同僚には病気の経験を語り、卒煙を進めているが中々中毒は治らない。こう言っている私でもたまに喫煙したくなる思いが今でもある。しかし他の人が喫煙後にそばに来た時や喫煙ルームの匂いを嗅ぐとその思いは断ちきれる。これからも卒煙を進めて行く。

 午前8時出勤。感謝。

 体の症状　手の指しびれ小。