立春 [退院その後]
平成25年2月4日(月)
午前5時起床。
比較的に暖かい朝になった。今日から春の季節となる。
昨夜、偉大な歌舞伎役者の市川 團十郎さんが亡くなった。2004年急性前骨髄球性白血病になり入院、抗がん剤治療を行いその後、寛解になったが2005年に再検査で再発が見つかり再入院して壮絶な抗がん剤治療をしたようである。髪の毛や眉毛も全部抜け、腕の血管は抗がん剤の影響で血管焼けと言われる症状や鼻血が止まら無いようだったと言われている。抗がん剤はそういう薬なのである。特に2回目治療は抗がん剤の投与量も大幅に増えていた様で体が動かなくなる事もあった。私も全く同じ経験をした。翌2006年治療が終わり、また2008年には骨髄移植を受けるなど闘病しながら舞台を続けていた。昨年12月肺炎になり体調不良で入院をされていたが、2月3日夜66歳の生涯を終えられた。昨年は同じ歌舞伎役者の中村 勘三郎さんが食道がんの7月手術を行い12月に肺炎で亡くなられている。がんという病は容赦が無い。がん自体を克服しても、体力を奪い他の臓器の働きを悪くさせるようである。日本にとって偉大な芸術家、大歌舞伎役者二人が亡くなってしまった。本当に惜しい思い出である。お悔み申し上げる。人の事を言ってはいられない。私自身も体調管理をしっかり行い気を付けなくてはいけない。
午前8時出勤。立春を無事に迎えられた。本当に感謝。
体の症状 手の指しびれ中。飲み込みづらい。
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